絵本の力

2014年12月27日

英語多読教室で使っているかわいい絵本たち。
小学生のクラスでは、そらで言えるようになるまで繰り返し読んでいきます。毎回、5~7冊くらいは読むことになるのですが、新しいストーリーはそのうち1~2冊。
子どもたちは楽しい話を繰り返し読むのも大好きです。本の束をポンと机の上に準備すると、「あ、前、何やったっけ、〇〇〇ってやつがあった!」とか、どんどん前回に読んだ本を思い出していきます。「そうそう、あったあった!」といってその本を取り出し、音声を聴いたりしながら、どんどん読んでいくのです。
そうして既読の本をすべて復習すると、新しい本・・・
その、新しい本を目の前に出したとき、子どもたちの顔がパッと輝くのです。
こっちまでテンション上がってしまいます! 「今度はどんな話かなー?」って。

それで、音声に合わせて絵本をめくっていってもらうのですが、語数の少ない簡単な話なので、解説なしで理解してくれます。オチではちゃんとクスッと笑ってくれます! 

思えば、子どもたちは絵本が大好きですよね。新しい絵本を前にしたときのワクワク感。
おぼろげにしか思い出さないのですが、娘の小さかったときにも、そしてはるか昔の私自身の小さかったときにも、そのようなものがあったかな、と。

改めて、絵本というもののもつ力に新鮮な驚きを感じています。
作文教室でも、この力をうまく利用して、教材化できるかもしれませんね!

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