『今日、誰のために生きる?』ひすいこうたろう×SHOGEN、で作文教室

兄弟2人で来てくれてる作文教室

今日は、タイトルの本から、ひすいこうたろうさんが書いた前書きの部分をプリントして配布。音読、QA。

ぐっすり眠る子を起こさねばならないようなクラスなので、QAはかなり誘導的に。

「効率よく生きたいのなら、生まれてすぐ死ねばいい」って意味、わかるかな?

「もし、近所の小さい子どもに「流れ星をつかまえにいきたい」って言われたら、なんて答える?」

「つまり、人生はムダなことをするために生まれてきてるんじゃないかな?」とそこまで進むと、二人の顔がパッと明るくなっていく。

「ザイちゃんにとっての流れ星は、みんなにとっての何かな? みんなはどんなムダなことをこの人生でしたいのかな?」

書く量も少ないし、書くスピードもうながしうがしでゆっくりだけど、楽しそうな波動が伝わってくる。

弟の方は、「ラグビーを楽しみたい」

兄の方は、「明日、1年間待った映画を見に行くので、それを楽しみたい」

って。

ホラー映画らしいが、弟もいっしょに行くとか。でも、弟はホラーには興味がなくて、ほんとうはミステリーがいいらしい。

「映画を見に行くのもムダな楽しみなら、見たくもない映画を見るなんて、二重のムダだね!」っていうとみんな笑って「俺のほうが二倍楽しむ!」って。

命と結びついていくような作文教室、宇宙とかそんなこともニュースがあればネタにしていく。そういうネタに、最初は戸惑っているようすだったが、だんだん楽しみだしてくれている!そう、思考は自由で、みんなの人生も自由なんだよ!

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